犬の毛は季節などに応じて、一定の周期で生え変わるものが多いです。犬種によっては生え変わりの無いタイプもいますが、大半が多かれ少なかれ生え変わりをするでしょう。そしてその毛が服に付くしので困る、という飼い主さんが多数です。

長毛腫では長さがある分、より抜け毛が気になりやすいことが多く、掃除に難渋します。では短毛腫なら楽かと言うとそうではなく、短い毛が服に刺さるようにして付着するので痛いし除去もしにくいです。

対策としては、毛の生え変わり時期になったらこまめなブラッシングをして予め抜けてくる毛を取り除くことがすすめられます。飼い犬とのスキンシップにもなりますし、ごっそり取れた毛を前にすると達成感を得られます。また掃除をしっかりすることも重要です。犬との接触以外での抜け毛の付着を防ぐ事ができます。

それ以外にも、服を着せるという方法もあります。抜け毛に対してはとても効果的な手段で、ファッション性のあるアイテムも増えてきているのでいい方法ではあります。しかし犬が服を着る事を嫌う性格であったり、また長時間衣服と接触させることによる肌トラブルの懸念もありますので、選択は慎重に行うべきでしょう。

犬の毛を短く刈ってしまうというのも方法のひとつですが、先述したとおり短い毛の方が服に付いた時に取れにくい点と、短い毛は気管に吸い込みやすいのでアレルギーの原因によりなりやすい可能性があるという点がデメリットです。また短く刈ったからと言って抜け毛自体がなくなるわけではありませんので、掃除など他の対策は必要です。

えさも生え変わり時期には大切です。含有される成分によって、抜け毛が抑制されるものもあります。しかしこれは体質に合う合わないもありますので、気軽に選びにくい手段ではあります。

犬の毛が途中で絡まないような強力な掃除機を使ってみたり、トリミングをしてもらったりと、他にもたくさんの方法が模索されています。

いずれにせよ毛が生え変わるタイプの飼い犬ならば、服に毛がつくというのは何もせずには避けるのは困難な道です。人間、飼い犬双方の負担が少しでも少なく、それぞれに合った方法を探すことが大切です。