猫を飼っている人は多いですが、飼い主さんを悩ませることに抜け毛があります。

どんなに掃除をきれいにしても、絶え間なく抜けている毛に困り果てる飼い主さんも多いでしょう。

まったく抜けないという猫もいます。洋猫はなにをしていても抜けない種類もいますが、日本猫の大きな特徴は抜け毛です。いつも抜けているイメージがありますが、抜け毛が多くなる時期はあります。

それは春から夏に変わる時期と、秋から冬に変わる時期です。つまり季節の変わり目に抜けやすくなるということでこの時期のことを、換毛期といわれています。
つまり季節に合わせて毛の長さや性質が変わってきます。

猫の被毛には、シングルコートとダブルコートという二種類の被毛があります。

被毛が一層のものをシングルコートといい、二層の構造のものをダブルコートとよびます。

さらには被毛の種類にはオーバーコートとアンダーコートがあります。

オーバーコートとは体の外側に面する被毛で水をはじいたり紫外線から身を守る働きをしますが、アンダーコートというのは体の皮膚に近いところに生えている被毛のことをいいます。このアンダーコートは体温を維持する役割をしています。

それぞれの毛が季節によって生え変わることによって、体温調整をするのに役立っています。

春から夏場にかけては人間が長袖から半そでに変わるように猫もボリュームのある毛がぬけてさっぱりとした毛になります。反対に秋から冬にかけて抜け替わる毛は寒さに耐えていくために、ボリュームのある毛に生え変わっていきます。

ですから季節によって抜け毛がたくさんあるのは、その季節にちょうど良い毛になるために、毛が生え変わっていくためです。

猫はやたらと体をかくようにするのは、毛が生え変わっていくためです。飼い主さんもブラッシングなどをしてあげる必要があります。とくに長毛の種類はブラッシングをしないと毛玉ができやすくなるのでブラッシングは必要です。